あらすじ

俺は高学歴だ。昔から頭が良くて、学校ではいつも上位。高校進学も地元で一番偏差値の高い高校だった。 もちろん大学もそうだ。そうだったら良かった。第一志望に落ちて、第二志望にも落ちた。残されたのは、低学歴Fランの滑り止め。 こんな事実を、俺は、受け止めきれなかった。能力は人並み以上にあると自負していた。だがそんな事は、主観でしかなくて、客観的に、俺は能力の高い人間じゃなかった。 そんな事を考えたくなくて、俺は引きこもった。いつか本気を出すと、自分の心に決めて、何年も引きこもった。 ある日気づいた。自分には何もない事に。 そこからは早かった。手紙を残して、近場の高層ビルを見つけて、そして飛び降りた。震える足は止めれなくて、俺は浮遊感の中で人生を振り返った。 自分より下の人間を見下して、本当に劣っていたのは自分なのに気づかないまま、大人になった自分を。 生まれ変われるのなら、誰かを愛せる人間になりたかった。

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小説を読もう2025/05/18
  • 現在の作品転生ニート〜異世界で俺は真っ当に生きる事を誓います〜