あらすじ
名門リヴィエール伯爵家の一人娘、リュシエンヌは、気弱で引っ込み思案な令嬢だった。
王国直属の名門・アルステリア学院に入学するも、周囲に馴染めず、影のような存在で過ごしていた。
——しかしある日、学院で起きたことをきっかけに、彼女は前世の記憶を取り戻す。
それは、滅びゆくこの世界を見届けた少女の記憶。
そして、滅びの鍵を握るのは学院に通う「冷酷な第一王子」レオニス——。
しかも彼の中には、悪しき“もうひとりの神”が眠っていた。
これは、過去を知る少女が、未来を変えるためにあらがう物語。
やがて彼女は、王国の運命と、彼の心さえも変えていく。