あらすじ
神の護衛をする一族永護民《ラツォーヌ》の族長の娘、シルフォ。
彼女には同じ神立山の民、天秀族《ウォーツ》の族長嫡男ギャンという許婚がいた。しかし婚姻式当日、初めて顔をあわせたにも拘わらず、あまりにも横柄な態度のギャンに嫌気がさし、シルフォは家を抜け出す。
時同じくして泉の対岸の大国、綜香国は国王の暗殺未遂等もあり、軍事強化のために永護民《ラツォーネ》に兵の派遣の要請を出す。シルフォは自分の身を隠すため、髪を切り、性別と名を偽り、兵に加入する。
だがシルフォには本人も知らない大きな秘密があった。
綜香国の王白虎王とシルフォ、交ざるはずのない2人の運命が交差したとき、歯車が大きく狂い出す。
*一応朱陽国物語の続きですが、別の国の話でもあるため、前作を読まなくても支障はありません。