あらすじ
真衣《マイ》には秘密がある。それは『霊』の姿がみえること。
そんな彼女は、亡き叔母の借金の形(かた)として債権者と対面することになったが、現れたのは若い男の霊だった。
彼は真衣の愛読書の作者『志明《シメイ》』を名乗り、『自身との結婚』と『執筆の代行』を依頼する。
予想外の提案に戸惑いつつも、債権者の意向に沿うべく真衣は了承し、二人の奇妙な結婚生活が始まった。
『人』である真衣と『霊』である志明が『夫婦として』交流を深めていくなかで明らかになっていく、彼が霊になってしまった理由とその正体。
ほのぼのあり、たまにシリアスありの、偽装夫婦の物語。