あらすじ

椎野渚は、ある雨の日の夜、謎の女から一冊の黒い本を渡された。
――『ろく』。そのタイトルの本は、未出版のファンタジー小説。
子供向けのような文章に、悲惨な結末を迎える物語だった。

その一週間後、黒い霧と赤い空を見て気を失った渚。
次に目を覚ました時、渚はその物語の世界の「椎野渚」になっていた。

 死んだはずの両親。
 不思議な異能力、『界律』能力。
 世界を滅ぼそうとする『天災』。
 椎野渚の役割とは――。

渚はハッピーエンドを求めて、生き抜くことを決意する。
しかしそんな渚のことを、ループn回目の主人公・七瀬玲梓はひどく警戒して……。

なぜ、この物語の世界がループを繰り返しているのか。
どうしたら、ループを止められるのか。

――これは、『天災』と、七瀬と、自らの運命に立ち向かう椎野渚の物語。

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