あらすじ
気ままな一人暮らしを謳歌していた宮原美月(みやはら・みづき)に、突然の知らせが届く。
父が多額の借金を残して失踪したというのだ。
実家の茶屋「月見亭」を売却すべく片づけを始めた美月は、倉庫にしまわれた古びた壺を見つける。
だがそれは、ただの骨董品ではなかった。
壺の封印が解かれ、千年以上の時を越えて現れたのは、癒しの力をもつ霊獣・白澄(しらすみ)。
「我、白澄は、そなた、ミヅキと縁《えにし》を結び、そなたと共にあらん」
まるでプロポーズのような台詞にあっけにとられる美月に、白澄は契約の口づけをして……。
茶屋再建して借金返済――ついでに夫婦生活も始まっちゃう!?
人間と妖の“契約結婚”からはじまる、ちょっぴりドタバタな再生物語。