あらすじ

十四年前の春、私はふるさとを離れました。
震災をきっかけに生まれ育った町を離れ、言葉にできなかった気持ちを抱えたまま、見知らぬ土地で新たな日常を始めた小学生の私。
転校先の教室で出会った「作文を書いてみない?」という先生の言葉。
書きたくても書けなかった二行だけの原稿用紙と、その後の出来事。

あの頃、言葉にできなかった想いを、大人になった私がようやく綴りました。
これは、あの時の私自身へ宛てた手紙であり、同じように気持ちを言葉にできずにいる誰かへの祈りでもあります。

言葉が出なかった過去の自分を、やさしく包み直すようなエッセイです。

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アルファポリス
アルファポリス2025/06/30
  • 現在の作品声にならなかった私の言葉が、誰かの支えになるなら