あらすじ

ある日、辺鄙な田舎の小さな町に「レオ」と名乗る一人の代筆屋が現れた。
礼儀は正しく、物静か。身なりも所作もどこか洗練されている。
識字率が決して高いといえない大陸で、読み書きに精通した職業の彼が、なぜ縁もゆかりもないこの田舎町に移り住んできたのか。
彼は自らの過去を語らず、何処から来たのかも明かさない。
秘密主義で人との距離を測るのが苦手な彼に、町の人々は戸惑いながらも温かく接していく。
やがて、穏やかな日常の中に少しずつ滲み出す彼の過去。

全てを失くした代筆屋が、もう一度自分の物語を綴り直していく話。



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代筆屋は自分自身の事は綴れないんですよね。

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アルファポリス
アルファポリス2025/05/30
  • 現在の作品代筆屋は記せぬ文を日々綴る