あらすじ
とある国の王女として生まれた私には自由などなかった。
生まれた時から敷かれたレールを歩くだけの人生。
そのことに窮屈な気持ちを抱いていたある時、前から勧められていた結婚の話をされる。
それは公爵家の三男。
権力に物を言わせるタイプで私は全然好きではないものの、あらゆることに才能があるが故に、貴族の中では推されている人だった。
今までの私であれば、お父様の言うことを聞くだけの傀儡人形だったものの、結婚に関してだけは譲りたくはなかった。
その結果、婚約は破棄となりその代わりに1年で結婚相手を見つけろと言われた私は旅に出ることにした。
そして、とある地方男爵家の三男と運命的出会いをする。
まだ15歳と若く、貴族の地位としても低く右も左も分からないそんな男の子と私は結婚することになったのだが…。
言動から行動まで何から何までも可愛い旦那との人生は私を大きく変えてくれるきっかけとなるのだった。