あらすじ
サッカー部を早期引退した白浜樹は、明るくてムードメーカー。
夢も目標もないけれど、それなりに毎日を楽しんでいた。
——あの日、美術室でひとり絵を描いていた、背が高い眼鏡男子・南条陽生と出会うまでは。
無表情で、どこか冷たい。
けれど、絵と向き合う眼差しは、どこまでも真剣だった。
「君って、〝光〟って感じがする」
彼は白浜をモデルに絵を描き始めた。
放課後の美術室、校舎裏——ふたりきりの時間が増えるたび、距離はゆっくりと、けれど確実に縮まっていく。
触れたくて、でも触れられない。
名前を呼ばれるたび、心が熱くなる。
どこまでも不器用で、優しくて、温かい恋のかたちだった。
これは、〝放課後の君〟に恋をした高校最後の1年間。
甘くて、眩しくて、一生忘れられない、恋と友情と青春の物語。
❀┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❀
白浜 樹(しらはま いつき)
高校3年生
×
南条 陽生(なんじょう はるき)
高校3年生・美術部
❀┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❀