あらすじ
ある日、我が家に青い目の女の子がやって来た。
世界の子どもたちが互いに異文化異人種に触れ、国境を越えて交流し合う事を通じて互いの理解を深め、やがては世界平和へと繋げる、そんな事をテーマに掲げる短期交換留学プログラム。
世界平和への貢献なんて大それたものでなく、ほんのちょっとの異文化への興味と、どこからともなく湧いて来た楽しい事への好奇心、そして異国への憧れから我が家もホストファミリーとして参加することになった。
ヤンチャな小学生の男の子兄弟2人と、英語は話せるけれど仕事が忙しくてあてにならない父、英語なんか殆ど話せないけれど好奇心だけは旺盛な母のもとにやってきてのは、もうすぐ大学生になる高校3年生の金髪青い目の女の子。
彼女は二人のヤンチャで元気な兄弟たちをこう呼ぶ。
『サムライ、ニンジャカイジュー。』
最初は遠い星から来たい宇宙人でも見るような目で見ていた子どもたちだったけれど、気がつけば英語が話せないはずの子どもたちがいつの間にかその青い目の女の子と、真似っ子なんちゃって英語を交えたボディランゲージを駆使し、ジェスチャーでなんとコミュニケーションをとり始めた。
英語交じりのたどたどしい日本語を話す外国人の女の子と、ボディランゲージとへんてこ英語を話す兄弟と、とにかく必死な母親の楽しい十日間が始まる。
※出来事についてなど、ほぼノンフィクションですが所々、ちょっとした設定などにフィクションも少しだけ加えています。