あらすじ

「出てって」って言われた瞬間、全部終わったなって思った。 部屋も、未来も、彼女も。オレは着の身着のまま追い出されて、公園のベンチで寝るしかないかーなんて諦めてた、その時――光に包まれて、気がついたら異世界だった。 しかも目の前には、フードを深くかぶったエルフの少年。なんか召喚魔法?とか言ってて、どうやらオレを「従者」として呼んだらしいけど、本人が一番びっくりしてた。うん、オレもびっくりしたよ。 最初は無口で、めっちゃ警戒してたけど、オレが料理とか洗濯とか得意だって言ったら、ほんの少しだけ表情がゆるんで…… 結果、塔の空き部屋で寝かせてもらえることになった。久しぶりに屋根があって、布団がある。それだけで泣きそうだった。 翌朝、張り切って朝食を作ってみたら、少年――名前はリィトって言うらしい――がちょっとだけ嬉しそうにしてくれてさ。 よし、これならこの世界でもやっていけるかも……なんて思ってたんだけど。 そこにやって来たのが、城から来たっていう騎士のお兄さん。 ――さて、この異世界生活、どうなることやら。

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小説を読もう2025/08/02
  • 現在の作品彼女に追い出されたので引きこもりエルフのお世話係(ヒモ)になります!