あらすじ

中学2年生の松本直樹は、かつて勉強に真剣に取り組んでいたが、努力が報われない現実に絶望し、不登校となり、ゲームに没頭する日々を送っていた。 ある日、彼の元に突然「未来の自分からの手紙」が届く。手紙は、ゲーム漬けの毎日を送った26歳の自分からのもので、後悔に満ちた未来を避けるためのアドバイスが書かれていた。 最初は半信半疑だった直樹だが、日々届く手紙に導かれながら、少しずつ生活を変えていく。母との会話を取り戻し、10分だけノートを書く習慣を始め、現実と向き合う勇気を少しずつ育んでいく。 そして手紙は、「2月18日 午前9時 公園へ行け」という運命の日を告げる。その日、直樹は公園で諦めなかった未来の自分と出会う。彼から、「これからは自分で選び、決めることが本当の人生の始まりだ」と告げられる。 手紙はその日を最後に届かなくなるが、直樹はすでに一歩を踏み出していた。 彼はこれからもゲームを楽しむが、それだけに逃げない自分であろうと決意する。 ノートに書き続ける言葉が、今の自分から未来の自分への手紙に変わっていく。

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小説を読もう2025/08/04
  • 現在の作品10年後の自分からの手紙