あらすじ
資本主義的なシステムと、開拓され尽くした感のある知の領野。平成という時代に生まれた私は、凌駕できない神と、眼前に広がる荒野を前にして、倦むことも、前進することも許されない。本質的に孤独であることを求められ、家族から離反し、友人を最も近しい存在と考えるように強いられる。誰かが助けてくれる世界を空想しながら、力を蓄え、いつか誰かを助けるのだと夢を見る。私は、自分のやわらかい部分を守るために、幾重にも壁を構築する。その壁が、私を変容させる。私の歪な心が、他者の歪な心と反発する(共鳴する)。私の現実を描いた詩。韻は踏んでいない。