あらすじ
――――2050年。
科学が発展し、ソーラーパンク(自然と科学技術が共生する社会)に行きついた日本。
人々はみな、迷信や魔術を忘れ、最先端科学の恩恵を享受していた。
そんな時代に一人。
古びた魔導書や奇妙な骨董品に囲まれた部屋で魔術の鍛錬に励む少年――骨喰加那太(ほねくいかなた)――通称、カロ。
カロは高校生でありながら、同時に政府が認めていない黒(違法)魔術師であった。
ある日、そんなカロの元に叔父から小包みが届く。
そして――その中から現れたのは、物言わぬ土人形の少女――玉砂シズクだった。
犬に吠えられただけで身体が弾けたり、感情の読めない行動ばかりとる玉砂シズク。
カロは、手紙伝いでその少女を守るように頼まれるも……。
果たして、カロはそんな彼女を政府組織やシズクを脅かす存在から守り抜くことは出来るのか?
王道学園ファンタジー、ここに開幕――。