あらすじ
背中に三途の川の刺青が入った女性、白澤早優(しらさわさゆ)。白澤家に養子として入ってから早十数年がたち、無難に幸せな生活を送ってきた。産まれてから霊や妖怪などが見え、テレビであっても声や存在を認識できるほどの彼女が、近くの自販機まで向かった帰りに様子のおかしい黒猫に好かれてしまう。
家まで連れて帰った翌朝。その黒猫は、狐の耳と尻尾がある着物を着た妖艶な女、紫苑(しおん)になっていた。早優が大切にしていた退魔刀をどこかに隠し、あなたと遊びたいと言う。
素直で不器用な早優と皮肉や嫌味たっぷりな紫苑が関わったことにより、能力者の組織の止まっていた時間が動き出す。
※アルファポリスにも投稿。水土の週二回の投稿予定です。