あらすじ

「本日はようこそいらっしゃいました。私は降霊術師のレイラです」 王都にある高級ホテルの一室。 昼でもカーテンを閉め、ロウソクの灯りはあっても薄暗い室内に、体のラインに沿った黒いドレスを纏い、濃いメイクを施した上でフェイスベールを付けた『降霊術師レイラ』が艶然と佇む。 若くして命を落とし、異世界で伯爵令嬢として転生した私。 貴族の家に生まれて喜んだものの、どうやらこの伯爵家は没落寸前のようだし、自分の顔は何の特徴のないモブ顔。 10代ながら出るところは出て、引っ込むところは引っ込んだ抜群のスタイルをしているのに、顔は3回会っても覚えてもらえないくらい特徴のないモブ顔。 「ステータスオープン」と言っても何も出てこないし、魔法のない世界だし私だけ魔法が使えるということもない。 しかし私には死者と話せる不思議な力があった。 前世で培ったモブ顔を美女に変えるメイク技術と、現世で得た不思議な力で『降霊術師レイラ』となり、金持ち相手に荒稼ぎして借金まみれの伯爵家を救うと誓った私のところに、今日もカモ……いや相談者が訪れる。 --------- 連作短編です。 ストーリーの都合上、感想にて結末に触れられてしまうのを避けるため、感想欄は閉じています。

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小説を読もう2025/02/05
  • 現在の作品残響Reverberation〜降霊術師レイラは死者の声を聞く