あらすじ

奇跡のラビリンスという迷宮がある。 『最奥にたどり着けばあらゆる願いが叶う』 昔からそんな噂がついて回る迷宮だ。 いつ、誰が言い始めたのかわからない与太話(かたり)だが、多くの者たちが信じて挑んだ。 ある者は力と富を求めて、ある者は地位と名声を求めて、そして別の者は己の願いを叶えるために。 かくして、多くの者は散りゆき、わずかな者が望みのものを手に入れた。 その犠牲と利益の天秤は釣り合わず、それでいて人々を惹きつけてやまない。 そんな迷宮を人々はいつしかこう呼ぶようになる。 『悪意のダンジョン』と。 その最奥にたどり着いて自らの願いを叶えた者は未だいない。

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小説を読もう2025/06/15
  • 現在の作品悪意のダンジョン