あらすじ
街の大衆食堂で見習いとして働く少年ハンスは東の果てから来た少女、かずさと出会う。
未だに妹の死と向き合えないハンスと呪いで記憶を失う運命のかずさ。2人の未来はどこへ向かうのか。
これはある街で出会った少年と少女と人々が織りなす、かけがえのない日々を描いた物語。
※プロローグ いつかまたどこかで の続きとなります。こちらはかずさが旅立つまでの物語です。読まなくても本編読む上では問題なしです!
≪登場人物≫
ハンス
街の大衆食堂で見習いとして働く少年。17歳。2年前にはやり病で唯一の家族だった妹を亡くす。面倒見のいい性格。
かずさ
東の果てから来た旅人の少女。16歳。超人的な身体能力を持つ能力者。故郷の村の神から一年後に記憶を失う呪いを受け、旅に出ることにした。偶然ハンスと出会い一緒に食堂で働く。元気で誰にでも社交的。
レッカー
ハンスの雇い主、大衆食堂「レッカーハウス」の店主。豪快な性格。
エレナ
レッカーの妻であり店の女将的存在。働き者のかずさを気に入る。
ロビン
ハンスの幼馴染。17歳。木工職人見習い。
かずさに一目ぼれする。嵐のように騒がしい性格。
クリスティーナ・フォン・ゲヴァルト
アインハイト連邦国の二大勢力の一つ、ゲヴァルト州を統括する王族系譜の出自。兄は当主のマキシミリアン。大学に通うために家族の反対を押し切ってゾンダーベルクで大学に通う。
マチルダ
栗毛のくせ毛が特徴的なクリスティーナの侍女。基本無口。
ヘルケ
商店を営む老女。ハンスを昔から知っており、天涯孤独になった彼を心配している。
トロックナー
ワイナリーを営む物腰柔らかな紳士。レッカーと昔馴染み。
フライシュ
肉屋の店主。穏やかで人当たりの良い男。