あらすじ
魔の森に生まれ、風の声を読む皇女イオーラ。
祖国を救うため、彼女は敵国・帝国への政略結婚を受け入れる。
だが、嫁ぎ先で待っていたのは、冷たい城と、氷のような帝。
それは歓迎とは程遠い、孤独な始まりだった。
皇妃としての役目もわからぬまま、誰にも心を開けず、
ただひとり風のない城に立つイオーラ。
それでも、風は確かに告げていた。
――この男の奥底には、まだ誰も知らぬ「熱」があると。
氷の帝と、風読みの皇女。
相容れぬはずのふたりが、静かに運命を変えていく。
◆異文化政略結婚×じれじれロマンス
◆政治・陰謀要素あり
◆ゆっくり育つ恋と、静かな駆け引きが好きな方に
※カクヨムでも同時連載しています