あらすじ

彼は、やってきた。荒廃した祖国から、失った未来を見出すために。 第一次世界大戦後の荒れ果てた祖国。絶望にとらわれていた彼に、救いの手を差し伸べたのは、ラインの乙女を名乗るうさん臭い人物だった。 その提案に彼は乗り、その提言に基づき一路、戦勝国である日本を目指すことになる。その先に、祖国の窮状を救う手立てがあるのだと信じて。 横浜港に到着した彼が、再びそこから船出するとき、この世界の歴史が大きく揺るがされることになる。それを知るものは誰もいなかった。 彼の名は、アドルフ・ヒトラー。第一次大戦の生き残りの一兵士である。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/06/10
  • 現在の作品終末記 1921