あらすじ
「クロイド・セラン15歳。トラッドガルド出身。竜狩り騎士学校の成績は万年1位。1年生の時から危険度A級のコモンドラゴンを単騎で撃破する天才ドラグナー。素晴らしい成績ね。私のパートナーに相応しい男だわ。でも最初に言っておくわね。私はアンタを夫として見る気はないし、愛する気もない。私は『竜狩り騎士』の頂点を目指したいだけ。アンタは黙って私に付いてきなさい」
見た目だけは良い嫁『ミアン・ラザ』との出会いは嵐そのものだった。
一方的にクロイドを褒めたかと思えば、黙って自分に従えと言う。
冗談じゃない。
クロイドは凛とした態度で答えた。
「勝手に決めんじゃねぇ。俺には俺の人生計画がある」
「は!? なによアンタ! 口答えする気?」
これは『のんびり生きたいクロイド』と『成り上がりたいミアン』の物語である。