あらすじ

テレビのほうを向いているから顔は見えない。サックスブルーのホットパンツ姿で象牙色の脚を畳んでいる。とても綺麗だった。  緑色のほろほろと崩れた土壁に何か刺さっていた。 「藁人形に五寸釘」  なんだあれは、と声を震わせ、そこから逃げた。  なめされた瑪瑙色のアパートに戻った。ふとんに大の字になって頭を掻き毟った。夜が更けても、朝が来ても、その女のことが、頭から離れなかった──

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エブリスタ
エブリスタ2018/11/22
  • 現在の作品ルリボシの夏夜