あらすじ
《哲学》という言葉すら存在しない現代日本。
新任1年目の現代文教師・新倉知恵は、断れない性格が災いして《哲学部》顧問に就任してしまう。部室で待っていたのは――
•「プリクラのフレーム選びにも徳は映る。理性でポーズを律すれば、心も世界も乱れない」
──理性ガチ勢の部長・真栄田マルリ
•「レンズがウチを捉えた瞬間、存在証明フルコンプじゃん? 真理はフレームのセンターで決まりでしょ」
──自己肯定100%ギャル・出神ルネ
•「プリクラのシャッターがカシャって鳴った瞬間のドキドキ、あれが全部の答えだと思う〜」
──天然経験主義者・日夢ユウ
•「プリクラの発色もインクも因果の連鎖。世界と僕は一枚のシートに同時に焼き付く」
──世界即神論クール・氷室ノザ
「待って待って! プリクラ一枚で宇宙と徳を語るのは情報過多です!」――平凡教師・知恵の悲鳴が今日もこだまする。
購買部のパン選びが倫理大論争に、放課後ゲーセンが存在論バトルに早変わり!?
常識をクラッシュする女子高生たちと流され体質の先生が織りなす、《哲学系日常ギャグ》ここに開幕!
哲学に詳しくない方でも楽しんでいただける作品として書いておりますので、どうぞ気軽にご覧ください。
お話のストックがございますので、8/17までは毎日投稿させていただきます。それ以降の投稿は週1〜2回の頻度を予定しております。
【作者もう一つの連載作品はこちら】
『神の名を掲げるブラック部署で上司のミスをなすりつけられ追放された私、隣国の廃れた村で“本物の奇跡”を見つけて村ごと復活させたら、掌を返されました』
(https://ncode.syosetu.com/n5285ks/)