あらすじ
白銀の髪にルビーのような瞳を持ち、誰もが驚くほどに美しい王女、ユスティティア。しかし、彼女は金の髪という王族の証を持たずに生まれたため、不吉であるとされ国を追放されてしまう。
彼女がたどり着いたのは夜だけが続く、極夜の町。
生まれつき病弱なユスティティアは旅路での無理が祟り、16歳の若さで命を散らそうとしていた。
そこに艶やかな男が現れる。
「ああ、いたいた! この町で死にかけている女の子……。君のことだね! アスラの代わりに君を迎えに来たよ」
ユスティティアが連れてこられたのは妖魔の城。妖魔とは、魔力によって人間とは一線を画す美しさと長命を特徴とする種族である。
彼女を呼んだのは、絶世の美貌と妖艶さを併せ持つ、アスラムィクトという妖魔だった。
ユスティティアは妖魔の中でも最高位であるアスラムィクトの魔力を与えられ、新しい生を送ることになる。
妖魔による溺愛ファンタジーです。
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