あらすじ
王女ネリネは小さい頃から内気で大人しく、周囲から弱虫姫と呼ばれて失望され、思い悩み続けてきた。
18歳になる年、ネリネは王国のしきたりによって、一人の騎士と主従関係になる。
騎士の名はダリル。彼はネリネに仕えるために騎士になったのだという。一途にネリネを慕って仕えてくれる彼に、ネリネはいつしか恋心を抱くが……
「どうしてあなたは私の騎士になってくれたの? 弱虫姫と馬鹿にされてきた私の騎士に……」
弱虫姫と呼ばれた王女の、小さな恋の物語。
〈登場人物〉
ネリネ:ラウステラ王国の第一王女。将来、女王になることが決まっている。おとなしく引っ込み思案。
ダリル:貧民街出身の騎士。ネリネに忠誠を誓う。ネリネに対して特別な想いを抱いている。
プリシラ:ネリネの血のつながらない妹で、第二王女。ネリネを嫌っている。愛嬌があっておしゃべり上手。
アドニス:騎士。ダリルの親友。明るく軽い性格。
※この作品は小説家になろう様にも同時掲載しています。