あらすじ
新学期の席替えで、日向翔(ひなた しょう)はクラス一の美少女・月城美琴(つきしろ みこと)の隣の席になる。
勉強も運動も完璧、周囲の誰もが憧れる存在――けれど、翔はただのおとなしい男子でしかない。
普通なら交わることのない二人。
でも、美琴は彼にだけ少し違う顔を見せた。
授業中の小さなささやき声、放課後の他愛もない会話、休日にふとした偶然で一緒に過ごす時間……そのひとつひとつが翔にとって特別で、大切で、かけがえのないものに変わっていく。
美琴に惹かれていく気持ちを認められずにいた翔は、隣の席で過ごす日々の中で、彼女の隠された弱さや不安に気づく。
そして――
「この時間が終わってほしくない」
ただのクラスメイトでも、ただの友達でもない。
彼女を一人の女の子として好きになった翔は、悩み、迷い、それでも想いを伝える決意をする。
これは、何気ない日常から始まった一つの恋が、確かな想いに変わっていく、
淡くも温かい青春ラブストーリー。