あらすじ
ギルドで働く16歳のリシェルには、「魔獣と話すことができる」という特技がある。
広いルミナリア皇国を見渡しても、そんな者は他にいない──けれどリシェルは美味しいものを食べて、好きな時にお昼寝をして、たまに仕事する、そういうゆっくりした暮らしが好きだった。
それなのにいつのまにか……
「お前は魔獣と話せるのだな。実に面白い」
『リシェルさま!』
「踊っていただけるかな?」
「いつか、俺にもお前を守らせてくれ」
隣国の超絶美形王子に、幼馴染の騎士に、ふらふら集まってきた魔獣たち。さらにはルミナリアの皇子まで──
……私の平穏、どこかに行きすぎでしょ。
しかも次から次へと発生するトラブル。
魔獣災害に、疫病に、ついには戦争まで!?
「まあ、私にできることなら手伝うよ」
自分の才能にも他人からの感情にも無自覚な令嬢リシェルは、ドライなようで頼られると断れない。
そのせいで気づけば、国やら世界やらを救うことに──!
◇
初めての小説ですが頑張ります!