あらすじ
魔獣や幻獣、不可思議な存在が起こす不可解な事件『 怪異 』を解決する法王庁(ヴァチカニア)の神殿騎士と、その騎士に想いをよせる森の妖精のお話し。
「孤児だった自分は沢山の人に助けられて、神殿騎士になりました。だから今度は自分が『 助けを求める人 』を助けてあげたい」
神殿騎士コークリットはその想いで怪異捜査の任務にあたる。
霧の森の外縁部に位置するラーディン領を訪れたコークリットは、領主からこの地で起こる不可解な怪異について相談を受ける。
「大霧の日、領内の村で子供たちが一人、また一人……と、忽然と姿を消すのです」
自らの想いや願い、決意とは裏腹に、厳しい現実の壁に打ちのめされるコークリット。無力さに圧し潰されそうになっても、自らを鼓舞して戦う。
霧の森や大河を遡り、ケンタウロス、エルフ、様々な種族と出会い助け合っていく心温まる物語。