あらすじ

感情を持たない“兵器”に宿る“記憶なき感情” 「与えられた碁譜」ではなく、「選んだ一手」を打つための目覚め 囲碁の才を兵器へと転化する蒼牙の実験で、記憶も声も奪われた少女──識別名・無我。 命令だけで最適な一手を打ち続けるはずだった彼女の中に、ある“記憶の手”が残っていた。 それは過去に打った、たったひとつの封じ手。 蒼牙が再現した玲秀王の演算“黒羽”に支配されながらも、雫との対局の中で、無我は選び直す。 打つべきは、命令か、それとも“自分の手”か。 封じられた声が、いま静かに目を覚ます──

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/08/05
  • 現在の作品月下の戦棋士スピンオフ『零声の無我(れいせい の むが)』―兵棋と呼ばれた少女は、なぜ人間の手を打ったのか―