あらすじ
フローラとオリガは『グリーンヒル孤児院』で暮らす女の子。
ある日、卒業生のペギーが訪れたが彼女は親しい二人のことを覚えてはいなかった。顔はそっくりなのに、まるで別人。やがてフローラは、自分たちが人格を移植されるためのクローンで、自分の人格が消されることを知ってしまう。運命に抗うために、二人は孤児院からの脱走を決意する。
隔離された養育機関、決められた趣味や嗜好を押しつけられる教育。自由のない生活と、その先にある真実。二人はペギーの人格取り戻せるのか。
過酷な運命の少女たちが、逃避行の先に見たものとは――
カクヨムに掲載している作品に大幅な加筆修正を加えていますが、結末は同じです。表紙はgreentyさま@greenty_haus に描いていただきました。