あらすじ

霊力のある世界。 特に強い霊力を持つ者は『能力者』と呼ばれた。 その中でも属性特化した者が持つ霊玉がある。 昔一人の男の霊力を五つに分け、その属性に特化した強く清い者が持つ霊玉。 その霊玉の持ち主は『霊玉守護者(たまもり)』と呼ばれた。 現在その霊玉守護者は京都の能力者を牛耳る安倍家の主座の直属になっている。 三年前に霊玉の元々の持ち主である『禍』の浄化を果たした霊玉守護者達は、その後も仲良く過ごしていた。 霊玉守護者のひとり、トモは気楽な一人暮らし。 学校にバイトに安倍家の仕事にと忙しく過ごしていた。 高校二年生の春。 ふと聞こえた笛の音に惹かれるように向かった先で、ひとりの女性と出会う。 そのひとが目に入った途端、とらわれた。 このひとだ! やっと会えた! 会うたびに惹かれる。知るたびに好きになる。 そんな彼女には責務があった。『呪い』を受けていた。罪に苦しんでいた。 トモは彼女と接するなかで、ポンコツな自分を情けなく思い、実力の足りない自分に打ちひしがれ、それでも彼女を諦めることはできない。 足りないなら足りるようにするまで! 『呪い』がある? それがどうした。 責務がある? だからなんだ。 そばにいたい。甘やかしたい。しあわせにしたい。助けたい。 彼女を諦めることなど、できない! 『半身』にとらわれ恋に堕ちた青年が、彼女のためにがんばるお話です。 ※このお話はフィクションです。 お話のなかに登場する個人名・団体名などは全て架空のものであり、実在のものとは関係ありません。 ※実在の地名・名称が出てきますが、違う世界の同じ名前の場所として楽しんでいただけると幸いです。

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小説を読もう2022/03/07
  • 現在の作品恋 颯々と(こい さつさつと)〜生真面目彼女ととらわれた俺