あらすじ
ベレンガリア王国の神殿には、「神殿猫」と呼ばれる存在がいる。
ありがたいお告げをくれる聖獣でもあるため、悪用されたり、狙われたりしないように伏せており、一般的にはただのマスコット的な猫だが、神に選ばれた人間と対話が可能である。
声を聞けるのは、まだ学生の身分である神官候補生のミハイル・リヒター。
神殿猫フェリスは、ミハイルに問う。
『それで、最近どないなん?』
「またざっくりとしたことを訊くね」
『導入なんてこんなもんや。それともなんなん? がっつり訊いたほうがええのん?』
コイバナが好きな神殿猫は、恋愛音痴で朴念仁な青年に語りかける。
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前の話
神官候補生の好敵手
https://estar.jp/novels/25936846
シリーズ名を決めてからまとめる予定です。