あらすじ
霧ヶ峰翔馬は、霊力量ゼロの落ちこぼれ退魔士。
婚約者には裏切られ、家族からは無能と見なされ、ついには家を追放される。
だが、死の淵で転移したのは──魔法とレベルのある異世界だった。
そこは、努力が成果に直結する世界。
モンスターを倒せばレベルが上がり、魔法もスキルも手に入る。
翔馬は異世界で戦い、力を磨き、ついには【世界扉《ワールド・ドア》】──
現実と異世界を行き来できるスキルを習得する。
現実世界に戻った彼は、誰も扱えない“魔法”で、妖魔すら一瞬で消し飛ばす存在に。
強くなった俺に対し、実家の連中は手のひらを返して迎え入れようとしてきた。
だが、俺はきっぱりと断った。
有能な当主を追放した一族として、いまや実家は、他家から嘲笑の的となっている。