あらすじ

騒乱の元は風の強い日にやってきた。王位継承権争いに翻弄される若き王子が逃げてきたのだ。追い縋る追撃者。助けを乞うために、さる男爵邸の扉が叩かれる。出迎えたのジンジャーヘアーのメイド。実は彼女こそ、さる伯爵家の御令嬢。訳あってメイドなどを務めております。 翌日、ハウスキーパーのマーサに相談を持ちかけた。 「まあー、まぁー、まあー、姫様がパーティドレスを着なさると」 目を見開き、驚きの顔で彼女は、感動している。 「天国の奥様もさぞかし,お喜びでしょうに」 「いや,まだ生きているから、親父と一緒に遊びにいっているだけだから」 勝手にウチの母を殺さないでおくれ、まさか、マーサも、それだけ仰天なことだったんだろうよ。 私はドレス、殿下はコート。お揃いの白装束に着替えて、いざハロルド公爵邸へ参りましょう。反撃の時の始まりです。 公爵。あんたの思う通りなんかさせないよ。あんたは殿下を嵌めたんだ お前ら、邪魔するなよ。誰が、お前らの相手するって言ったんだ。あぁっ。 姫様、メイドは、あんなことや、そんなことは致しません。こんなことだって致しません。開幕です。

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小説を読もう2025/08/04
  • 現在の作品姫様、メイドは、あんなことや、そんなことは致しません。こんなことだって致しません。~カラミティなんて言わないで~