あらすじ
あらすじ(公募に応募時のもの)
人間と吸血鬼が共存し、血液が貨幣として流通している世界。市場は巨大吸血企業に支配され、その経済システムは〝嗜血主義〟と呼ばれていた。
主人公で普通の人間である天宮流子は大学の入学式で、同じ新入生ながら環境倫理を説くタユタという名前の吸血鬼の少女に出会う。タユタは美容系配信者としてネット上で人気であり、同時にSVGs(持続可能な吸血目標)を推進する環境保護活動家でもあった。吸血鬼にとっての〝環境〟には、自然環境だけではなく血の生産者である人間も含まれ、彼らにとっての環境保護とは人間保護も意味している。
流子はタユタに連れられて大学裏の違法な吸血施設に行くが、タユタはそこで違反者を全員惨殺してしまう。実はタユタの隠された裏の顔は、〈攪拌者〉と呼ばれる環境テロリストなのだった。倫理的な吸血を提唱するタユタの過激さに流子はショックを受けるが、まもなく成り行きでタユタに吸血されてしまい、眷属の関係になってしまう。
(ここまでが一章の内容です)
・近況報告にイラストがあります。
・pixivのほうに短編版のころのイラストがあります。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14473193