あらすじ

小柳湊30歳、広告会社に勤めるサラリーマンデザイナー。関西出身の転勤族、彼女はいないけど仕事は充実してるごくごく普通の……なはずの俺が【性転換症候群患者】なんて珍病に罹ってしまい、否が応でも生活を一変させられてしまった。  知らん間に体の中で子宮が作られ、おっぱいは両手で収まりきらんくらいにでっかく育ち、それに伴って始まった生理が予想以上にしんどくて。気持ちが追い付かんまま女体化が進んで四苦八苦する俺を家族や友人、医療関係の先生方に支えられて現実と向き合いながらも、トラブルいうか受難もそれなりにありまして……。  そんな俺の闘病記録を忘れんうちに残しておこうと思い立った訳やけど、如何せん文章綴るんが得意じゃないからほぼ話し言葉で拙いかも知れん。それでも今後この病に罹った誰かの一助になれば……性が変わるショックに打ちひしがれたとしてもちょっとだけ待って! という思いを込めて俺の実体験をここでお伝えします。この病のせいで失われる生命が一つでも減ることを願いながら。 Copyright(C)2021-谷内朋

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エブリスタ2021/10/02
  • 現在の作品『俺』が『私』に変わるとき