あらすじ
手に馴染んだ血まみれの剣。
焦げた死体に凍り付いた人間。
人を殺す事に抵抗は無くて…いつも僕は血だまりに生きていた。
世界を嫌った僕が世界の命令で世界の為に汚れている。
おかしい事この上ない。
少しでも血が霞むから夕暮れの空の下が僕は好きだった。
何で…僕はここで剣を振っているのだろう…
今の僕を見て…君は何を思うの?
「アレンどうしたのー?考え事とは青春だなぁ…」
「沙羅…お前は何でも色恋沙汰にもっていこうとするな…」
次の命令は…一人の少女の護衛。
少女は僕の鎖をほどいて、
僕は少女に翼を与える。
「これで…最後だ。あとはコイツらが決める事…僕らは先に冥土で待とう」
「気付いたのにッ!!この気持ちに…好きって気持ちに!!」
「残念だよ…君となら世界を変えれるって信じてたのに…断るなら…姫だけでも連れて行くよ?」
「行けぇ!!お前らは生きろ!!これ以上…俺らの戦いに巻き込む訳にはいかないんだ!!」
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