あらすじ

戦場で瀕死の重傷を負った俺は、仙丹を埋め込まれることで命を拾ったが完治とは言い難く、家から捨てられてしまう。こんな俺を甲斐甲斐しく世話してくれていた施療院の鳰は、遠仁の生贄に捧げられたため右目と脳だけになってしまった改造人間だ。俺は、拾った命を使って鳰の身体を取り戻す決意をする。  何かに抗うお話が書きたくなって、設定だけで書き始めてしまいました。どちらに転ぶか分からない話というのは、ちょっと怖くもあります。ゆっくり手探りで書いていこうと思います。  「遠仁(おに)」は仏教用語で鬼を指す言葉。  「夜光杯」とは、玉から作られた酒杯です。王翰の『涼州詞』にて葡萄酒を満たした盃。死と隣り合わせ運命から忘我の境に誘うもの。  表紙写真はメトロポリタン美術館のフリー素材を拝借いたしました。イメージとしてはこんなに、ごっつい杯じゃないんですけど。 ってことで、R4.7.18自分で描いた絵に差し替えました。 R5.11.30 表紙を白雀クンに変更しました。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2021/10/07
  • 現在の作品遠仁と夜光杯