あらすじ

和風恋愛ファンタジー × 継母(新しい家族) 天宮家は天女の末裔。天宮家の娘を花嫁として迎え、子を成すと、その一族は繁栄を極める。天宮家の娘が嫁ぎ先で子を産むと、その子は「才華」と呼ばれる異能の力をもって生まれ、一族を率いる存在となるからだ。 ゆえに天宮家の娘を花嫁として迎えること、そして夫として認められることは男たちの誉れであった。 天宮家の長女として生まれた椿も、「天宮家の花嫁」になれるはずだった。 だが今年で二十歳になる椿には、花嫁の資格がない。椿の体は、十年前から成長が止まっているからだ。 代わりに両親の期待を受けて美しく成長したのはの二つ違いの妹、牡丹。椿の許嫁の男性も牡丹を妻に選んでしまった。 虐げられる椿に思わぬ縁談が舞い込む。その男は人間ではなかった。幽世から来た鬼、羅漢。双子の男児を残して妻に先立たれ、二人目の妻が必要なのだという。天宮家の厄介者でしかない椿は現世では死んだことにされ、羅漢への嫁入りは決まってしまう。それは婚姻という名の追放だった。 椿は幽世へと連れて行かれ、羅漢の二度目の妻、そして鬼の双子の継母となる。戸惑いながらも鬼の妻として、そして鬼の子の継母として奮闘する椿は、いつしか夫からも子どもたちからも愛されるようになり…… 天女の末裔でありながら虐げられていた椿の幽世嫁入りファンタジー。 ※某所の和風ファンタジー短編コンテストで最終選考まで残った作品です。 長編化も想定して執筆しましたが、まずは短編でお楽しみいただければ幸いです。 ファンタジートレンドランキング1位(3日間)をいただきました。お読みいただきありがとうございます!

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エブリスタ
エブリスタ2025/01/12
  • 現在の作品鬼の継母~虐げられし天女は鬼の二度目の花嫁となる~