あらすじ
マレーシアで両親を事故で失った小学生だった久美子は、そのショックで相手と目を合わせるとその人の心の声が聴こえるようになっていた。その後、自分に自信を持てず人と出来るだけ関わらない様に生きてきた久美子は、丸の内の大手書店で働いていた。ある日人数合わせで参加した合コンの帰り、部屋に連れ込まれる危うい所を、ピザの配達のバイト中だった薫子に助けられる。
薫子はそんな久美子をほっとけなくてバイクの後ろに乗せて、彼女の住む石神井公園まで送り届ける。そんなふたりは薫子の祖母が入院している病院で再会する。
運命的な出会いからふたりは薫子の祖母がいる鎌倉長谷に移り住む。ふたりはまるで姉妹の様にお互いを想いやる中、鎌倉の夏も終わろうとしていた。そんな時、薫子は久美子をサーフィンスクールに誘う。