あらすじ

友人のパソコンエンジニアにパソコンを注文していた省吾の前に、ムササビのような飛行膜を持つ、ニオブ(精神生命体)のアーマー階級のマリオンと名乗る女が現れ、 「私たちは、渦巻銀河メシウスのアマラス星系から宇宙艦隊で来た。私たちは人間社会の管理のため、有史前から存在している。  注文しているパソコンがとどいたら、パソコンに正義に基づく日記を書け。タブレットパソコンのモーザに同調させたエネルギー転換機プロミドンが、人間の書いた正義と正義の政治だけを実行する。同種族のクラリック階級が人間の身体を乗っ取り、経済思想で支配を進めている。人間をクラリックに支配させるな」と言い、人や烏を通して助言するようになった。  東海地震が発生した。首都圏は大被害をうけ、廃止作業中だったはずの浜岡原発原発が水素爆発した。  省吾が日記に迅速な救援復興を書くと、自衛隊が迅速に動いたが、福島原発事故と同様な政府対応を批判すると、右翼が恫喝してきた。  不正アクセスを警戒し、省吾は試みにすべての外部通信回線を切り、以前心惹かれた歯科衛生士と親密になる旨を日記に書いた。  右翼の恫喝はなくなったが、自宅周囲に街宣ヴィークル(陸空両用機)が現れるようになった。不審な男たちに狙われながら、省吾は歯科衛生士、理恵と再会した。  理恵は夫菅野と不仲で、省吾に好意を抱いていた。菅野の提案で、省吾は離婚を望む妻と別れ、理恵と暮し始めた。  翌日、街宣ヴィークルが省吾の家の離着陸ポートに侵入した。通報をうけたN県警の佐伯は、省吾の自宅周囲に警護ヴィークルを配備した。  省吾は民主的政府の草案を日記に書き始めた。理恵はかつてマリオンが精神共棲した人類の子孫で、マリオンは理恵を通じて省吾に意思を伝えた。  一か月後、日記が実現し、民主的内閣が成立した。  その直後、省吾と理恵はショッピングモールのポートで、銃器を所持するクラリックの男たちに囲まれた・・・・。

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エブリスタ
エブリスタ2014/12/26
  • 現在の作品オリオン国家連邦共和国 Ⅱ World wide① 精神生命体マリオン