あらすじ

その動作も表情も理不尽さも、すべてが僕の神経を逆撫でする。 ▼あらすじ  中学生の鳩見 鷹也の日課は、母が家に忘れたお弁当を届けることだ。能天気で軽率、人に迷惑をかけてばかりの母を鷹也は軽蔑していた。授業参観での出来事をきっかけに鷹也は我慢の限界を迎え、母に本音を言い放つ。折り合いの悪いクラスメイト・白鳥に母に謝るよう諭され、鷹也の感情は爆発する。一方、母には鷹也に言えない秘密があった。 ▼選評  粗忽者な母の尻拭いにうんざりする鷹也。授業参観の日、そんな母に日頃の鬱憤を爆発させてしまい……。思春期真っ只中の主人公の、母親に対する複雑な感情が、迫真性を持って描かれていました。自然に共感できるので、より後半のやりとりが心に響き、目頭が熱くなります。ラストに見せる意外な母の一面もかっこよく、印象に残りました。

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エブリスタ
エブリスタ2022/12/26
  • 現在の作品鳩羽色の憂鬱