あらすじ
時は、戦国中期。
常磐色の瞳を持ち、顔に醜い火傷をおった天涯孤独の幼姫吉乃。城主の夜這いを拒んだが故に「病に伏した兄の元へ戻れ」と護衛の忍、才四郎を一人付けられ、匿われていた城を追い出されてしまう。しかし里帰りは本意ではなく、腹いせとして、忍には密かに吉乃暗殺の命が下されていた。
吉乃は内心それに気付きながらも、受け入れる覚悟で忍と旅を続ける。しかし忍はいつまでたっても彼女に刃を向けてこない……。
いつ斬られるか怯え悩みつつも、旅を続けるうち、様々な人と出会い、様々な出来事に翻弄され、次第に吉乃は美丈夫の才四郎に心惹かれていく。しかし才四郎の心には別の娘の姿があるのを知ってしまい……。二人の旅の行く末にあるものは、悲恋か成就か。
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・別名(田和)で投稿していた作品を大幅改稿しアップしています。
・忍と亡国の姫を題材にした和風の恋愛小説です。戦闘あり、謎ありで退屈しないよう書いてみました。
・序章以外は女主人公の吉乃姫の一人称になります。読みやすいかな?
・時代小説特有の役職説明や、国同士のあれこれは、語ると長くなるのではしょって、かわりに戦国時代の人々の旅や、文化、出会い、交流、恋愛感情の動きに比重を置いてるので、とっつきやすいと思います。
・なろう等に同時投稿しています。