あらすじ
織田信長の寵愛を一身に受け、織田信長に仕えた続けた、小姓――森蘭丸。
二十歳を迎えられなかった彼が歩んだ、その道。
――
蝶が問う。
「何を、望むの?」
「それは、主の側に居る、ことです」
月が問う。
「何を、願うのですか?」
「それは、主の創る泰平の世、です」
魔王が問う。
「何を、思う」
「貴方様が望むまま、でございます」
「私――蘭は、貴方様に仕え、貴方様と共に――」
「それが、夢、か」
「はい、私の夢にございまする。信長様――」
魔王は笑う。
美しく白い蘭の花を握り潰して――。
――
創作を交えつつ、森蘭丸の人生を感じて頂けたら幸いです。
2008.12.19完結
番外編有。