あらすじ
県立永清高等学校、文芸部。
三人の部員たちは、秘密の計画を始動させた。
彼らは自らの手で校内に次々と『七不思議』を作り出す。それは、時に皮肉な展示物として、時に消せないメッセージとして現れ、学校が隠蔽した一つの『罪』の存在を暴きたてる。
その不可解な連続事件の裏に、何者かの明確な意志があることに、新聞部だけが気づき始める。
物語を仕掛け続ける『創造者』としての、文芸部。
真実を暴こうとする『記録者』としての、新聞部。
『創造者』と『記録者』。
二つの視点が交わった時、この物語に隠された、本当の意味が明らかになる。