あらすじ

安田亮治は物流商社の係長。自分を含め家族全員がデブ。今のマンション住まいが窮屈になり、ゆとりの戸建てを購入しようとしていた。その矢先、デブを標的にした増税法、健康消費税の実施が決定した。亮治一家は、戸建て購入実現に向け激やせ宣言を採択、それぞれ減量目標に向けたダイエットに取り組むことになった。そんなある日、会社が増税の対策事業を始めたことを知り、古参部下の伊東から、それも何か怪しい感じらしいと吹き込まれた。元来、謎解きゲームオタク少年だった亮治は、早速、興味本位で事業部署が設置されたハイテクビルに潜入(出張)する。しかしそこには、様々な意地悪システムや偏屈キャラが待ち構え、一筋縄では先に進めない恐るべきダンジョンになっていた。最初は苦戦していたが、RPGオタクでもあった亮治は、その類まれなる能力?で、次第に攻略の道を切り拓いていく。そしてついに、目的の完全効率化推進担当室にたどり着く。そこには横柄な職員、浅沼と変態の室長、山王寺が待っていた。待っていたとは、推進員の吉田から亮治が来ることを受けていたからである。山王寺は、デブについて亮治から意見を聞きたがっていた。ざっくばらんに意見交換をしたいと、皆、昔の田舎の子供の格好になり、夕暮の農村の中で会議(ただのお喋り)が始まった。しかし亮治への話しかけは、執拗な弄りの連続で、ほとんど悪質な虐めの限りである。そして究極にふざけた美女コンピューターのダメ出し攻撃に、亮次は我慢の臨界点を越え、スポーツジムの時のように超人的な激高破壊が爆裂する。すると、復讐のチャンスを待っていたビルのセキュリティシステムが嗅ぎつけ、亮治はビルの外へ排除された。散々だったその日の夜、亮治家では恒例の進捗報告会であった。亮治以外の皆は、それぞれの好き勝手な方法で着実に実績をあげ、亮治は進捗なし。非難のサンドバック状態の中、ふとしたことで家族の雰囲気がギクシャクした隙に、亮治は家を抜け出す。熱が冷めるまでコンビニで時間をつぶしていると、携帯に吉田から連絡が入る。二人きりでこっそり話したいとのこと。翌日、出社すると会社の前では、沢山人達が集まっていた。健康消費税を受けて行われる会社のデブ社員への対応に、抗議集会が開かれていた。 *しばらくサボっててすみませんでした。

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エブリスタ
エブリスタ2024/06/16
  • 現在の作品デブですが、それが何か?