あらすじ

——こうのや。そこは香り誘う悪所也。  長きに渡り、この国に存在する香。  たやすく触れることのできない気高き男たち。  その香が今、次々と姿を消していた。——名香殺しであった。  男たちは香を守るため、名を捨てて行方をくらます。  だが、どこへ逃げようとも、その足跡は香りを残し、男たちを苦しめた。  時は慶応。香の男たちが江戸にいるという噂が流れたのは少し前のこと。  日本橋通油町で貸本屋を営む町娘の小春は、その日、行方知れずの父の持ち物を受け取るため、神楽坂へとやってきた。  だがそれは、禁書扱いの読本であった。  帰り道を急ぐ小春だったが、とある店の前で男に呼び止められる。  幽玄な香を纏う見目良い男。  どうやら男は小春の持っている禁書に興味があるようで……。 ============ ※不定期更新(pixivでも連載しています) ※自身が企画する作品の物語です。(原作:百香繚乱恋衣©︎ドゥミモア) ※無断転載禁止

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エブリスタ
エブリスタ2021/09/25
  • 現在の作品恋うつつ、江戸香譚〜名香は口づけで縁を結ぶ〜