あらすじ
以前、西遊記について「昔と今では孫悟空や玄奘のキャラが変わっている」と何処かで読んだ記憶があります。孫悟空はもっと大人らしく、玄奘は聖人ではなくもう少し人間味があるように書かれていたとか。
よくよく考えてみると孫悟空の描写は妙ではないでしょうか。
天竺へ向かう旅の途中ではすでに齢800~900歳程度のはずなのに、何故か子供のように描かれている。さらに500年も投獄されて全く成長していないし、お釈迦様に対して何一つ恨むことなく絶対服従。地上に降りてからは天界で暴れたというほどの実力を発揮していない。
また、沙悟浄や猪八戒たちは大した罪でもないのに途轍も無い厳罰を下されています。
……不自然ではないのかと。
まあ、物語だからと言ってしまえばそうなんですが(笑
恐らくこれらは時の権力者たちが「権力に対する絶対服従」という意味を込めたのでは?とも邪推できます。
ならばそれらに何とかして辻褄を合わせることはできないか。それを挑んでみたいと思ってました。
10万字程度に収めるためにかなり途中を端折りますが、何とか旅の終わりまで持っていきたいと思いますので、潜水艦7号版西遊記をお楽しみを頂けると嬉しいです。
表紙はいつもの夢 餡子さん! 何と内容にピッタリのイメージ絵でしょうか! 素晴らしいです。いつもありがとうございます。
それでは、始まり、始まり~。