あらすじ
ヒューリオ高原大会戦と言う未曾有の内戦にも、決着の時が迫っていた。
そして勝者と敗者の間には、残酷なまでの明暗が訪れる。
約一年にわたる「トールン大乱」の最後には、一方の雄ザンガリオス家の悲劇が待っていた。
それは隣国である「ジェニウス」を巻き込んだ、大きな出来事となる。
誰もが誰かを思い、その誰かのために命を賭して戦う。
戦に善悪はあるのだろうか?
そこにはただ〝虚しさ〟のみが残るのではなかろうか。
それでも歴史は戦の上に積み重ねられ、人々は逃れられぬ運命に翻弄されながら生きて行く。
これは、そんな人々を描く物語である・・・